ニュージーランドのカフェ事情・日本との違いを徹底解説

 

ニュージーランドはカフェ文化が根強く、たくさんの人々が朝コーヒーを飲んだり、仕事の合間のブレイクにカフェに寄ったりと毎日の生活に必要な存在となっています。

 

チェーン店よりもローカルカフェの人気が強く、日本で大人気のスタバも街に1軒ほどずつしかありません。

 

私は趣味のひとつがカフェ巡りなので、とっても興味深くてしかもネルソンのような小さな街にも至るところにカフェがあり「ここは天国か・・！」と勝手に嬉しくなっていました。

 

そこで今回は、ニュージーランドのカフェ事情について紹介します!

 

ニュージーランドの主流なコーヒー

 

 

まず、日本とニュージーランドで大きく違うのが主流なコーヒーです。

 

 

日本ではドリップコーヒーが主流ですが、ニュージーランドはエスプレッソコーヒーが主流です。

 

エスプレッソコーヒーは専用のエスプレッソマシンで豆を挽いて抽出し、ミルクやお湯で割って飲むようなタイプ。

 

しかもニュージーランドのほとんどのカフェで採用しているのが、豆をバリスタがタンピングしてミルクをスチームして注ぐというものです。

バリスタの腕次第で、コーヒーの味が変わってくるのです！

 

比べてみると、ほんとーに違います。

 

見た目も味も、コーヒーの温度すら違いがあるので自分のお気に入りを見つけるのが楽しいかも。

 

(好みじゃないのに当たると損した気になるけども・・笑)

 

 

なので、バリスタとして働くのは日本よりも厳しく必ず経験重視。

職業としての地位も少し高い気がします。

 

 

日本のカフェではカフェによって採用されてるマシンが違ったりしますが、ニュージーランドではメーカーは違えど必ずダンピングが必要なエスプレッソマシンが導入されています。

 

そしてほとんどのカフェにドリップコーヒーがないので、もしブラックのコーヒーを頼みたい場合はアメリカーノまたはロングブラックになります。

メニューについては次で紹介していきます！

 

 

 

 

ニュージーランド・カフェメニュー

それではニュージーランドの主流となるカフェのメニューを紹介します。

旅行で訪れたときなどに何をカフェで頼めば良いのかわかると思うので、ぜひ参考にしてくださいね！

 

フラットホワイト

ニュージーランドではエスプレッソコーヒーが主流と紹介しましたが、その中で最も人気なのがフラットホワイトです。

 

フラットホワイトはカフェラテに近いもので、エスプレッソコーヒーを温かいミルクで割ったコーヒーです。

ラテとの違いは上の泡のミルクがラテよりも少なめ。

 

フラットホワイトはどこのカフェも必ず1番上に書いてあるので、ほとんどの人が注文することがわかります。

 

 

 

カプチーノ

カプチーノは名前は同じなのですが、日本と圧倒的に違うことがあります。

ニュージーランドでは必ずチョコレートパウダーのトッピングがかけられてサーブされます。

 

もし何もいらないときはnaked(ネイキッド)というとトッピングなしでサーブされます。

naked は直訳すると ‘ハダカの’ という意味でそこから派生して ‘何もかけない’ というようになったのだと思われます。

おもしろいですよね！

 

 

 

モカチーノ

これは日本でいうカフェモカに近いです。

エスプレッソコーヒーにチョコレートパウダー、温めたミルクが入ります。

 

カプチーノのチョコレートが入ったバージョンと考えるとわかりやすいかも。

 

モカチーノも泡のミルクの上にチョコレートパウダーのトッピングがかけられます。

また、モカチーノを頼むとほとんどのお店でマシュマロを付けてくれます。

甘いのが好きな方や寒い日などにぴったり！

 

 

 

ロングブラック

聞きなれない方が多いのではないかと思うのが、ロングブラックです。

ロングブラックはエスプレッソコーヒーをお湯でわったもので、カップも通常より小さめのものででてきます。

エスプレッソコーヒーの濃厚な味が好きな方はこちらがぴったりかも。

 

 

 

アメリカーノ

ちなみに日本のブラックコーヒーに最も近いのがアメリカーノかと思います。

 

アメリカーノはロングブラックと同様にエスプレッソコーヒーをお湯で割ったもの。

ロングブラックよりもお湯の量が多いです。

 

日本のブラックコーヒーと比べると少し薄めのブラックコーヒーになるかと思いますが、日本で呼ばれる「アメリカンコーヒー」と近い感じです。

 

 

 

 

 

 

 

ニュージーランドは夏でもホットが主流

ニュージーランドでは暑い夏でもほとんどの人がホットのコーヒーをオーダーします。

 一応メニューにアイスコーヒーとありますが値段も他のものよりお高めで、日本とは違った姿で登場します笑

 

日本だとアイスコーヒーというと冷たいブラックコーヒーを思い浮かべると思うのですが、
ニュージーランドではアイスカフェラテにホイップクリームやアイスクリームが乗ったものがアイスコーヒーなのです!

 

 

もし日本のアイスコーヒーを飲みたくて注文してまうと, 思いがけないドリンクの登場になってしまうので注意しましょう！笑

 

ブラックコーヒーのアイスコーヒーが飲みたい場合は、ロングブラックと氷や水を頼んで自分でミックスさせるのが1番近いかなと思います。

もちろん店員さんに言えばやってもらえると思いますが, 私は頼んだことありません笑

 

友達がこのような頼み方をしてブラックのアイスコーヒーにしていたので、どうしても飲みたい方はチャレンジしてみてください！

 

 

 

 

 

まとめ

このようにニュージーランドと日本のカフェを比べてみると、違いがあることがおわかりいただけたかと思います。

カナダに住んでいた時も多少の違いはあったものの、ニュージーランドの方が日本とはっきりと違いがあって個人的には興味深いです(^ ^)

 

ネルソンに住んでからせっせとカフェ巡りを楽しんでたのですが、多分30軒は行ったかと笑

それでもまだ行けてないところがあるので、近々ゆっくりいこうと思います～！

 

 

カフェ好きな方はぜひニュージーランドに来たら試してみてくださいね♩