留学やワーホリで到着したら欠かせないことのひとつが家探しです。
特に初めてのワーホリであると自分で探すにはわからないことも多いと思います。
そこで今回は、ニュージーランドでの家探しの方法についてシェアしていきますよー!
現地での家探しの際にぜひ参考にしてくださいね!
フラット
まず、ニュージーランドではフラットに住むのが主流です。
フラットは家の中の1部屋を借りて住むようなスタイルで、基本的にキッチンとバスルームなどは共有です。
要するにシェアハウスのようなスタイルです!
留学生やワーホリの人はもちろん、ローカルの人もフラットに多く住んでいます。
家賃
次に家賃についてですが、ニュージーランドでは週ごとに支払います。
日本だと一ヶ月ごと(カナダも)に支払うので、ちょっと変な感じがしますがこっちでは普通みたい。
なので、家賃は週の料金が掲示されているので気をつけましょう!
オークランドのような大きな都市だと、比較的安い料金やフラットの種類もたくさんあるようですが小さな都市やリゾート地だと家賃は高くなり、見つけるのも大変です。
例えば人気の観光地として有名なクイーンズタウンの家賃の相場は250NZドルだそうです。
一ヶ月に1000NZドルということになります。これは高い・・。
さらにシーズンの12月から2月は部屋自体見つけるのも難しいみたいなので、行く予定の方は早めに街に入って探したほうがよさそうです。
ちなみに私が住んでいるネルソンは150〜180NZドルが相場になっています。
部屋の広さや立地、家の建築年数などによって料金は異なります。
ネルソンも夏にはかなりの観光客がくるので、クイーンズタウンと同様にシーズン前に街に来て探すのがおすすめです!
家賃の支払い方法については、口座振り込みや現金で手渡しなどオーナーによって異なるので、入居時に必ず確認しましょう!
また、カナダの場合は、ひとつの部屋を2人でシェアするというパターンもよく見ましたが、ネルソンではあまりというか全く聞かないです。
カップルなどを除いて、必ずオウンルーム(一人部屋)で貸し出されてるのが主流みたいですね!
家探しのおすすめサイト
ニュージランドでもカナダと同様、多くの人がWebサイトを利用してフラットを探します。
人伝いに紹介するパターンもよくあります。
特に学校に通っていると、クラスメイトが帰国するときや家を移動するときなどフラットが空く情報が多いと思います!
Trade me
ローカルの人が利用するのですべて英語で書かれてますが、わかりやすいと思います。
自分の予算や希望の居住地域も絞れるし、探しやすくておすすめです。
このサイトはニュージランドのどこの場所でも探せるので、ネルソンに限らずほかの地域に住む予定の方も利用できます!
また家だけでなく、仕事探しやものを売ったり買ったりするサイトとしても広く知られているので、ニュージランド生活には必須なサイトかもしれません☆
ちなみに私はこのサイトのみで家を探しました!
NZdaisuki.com
こちらは日本語サイトなので、英語が苦手だと感じる人に適したサイトです。
しかし、募集している人も日本人が多いため、大きな都市以外は情報が少なくなっています。
逆にいうと大きな都市に住む予定の人には使い勝手がいいと思います!
FacebookはほかのSNSと比べても本名など個人情報を登録している人も多いので、意外と安全性が高く、海外での家探しや仕事探しにかなり活用されています。
使い方はFacebookで‘New Zealand、居住地名、Flat’などと検索キーワードを入れると家探し用のコミュニティページが出てきます。
このコミュニティーページは鍵付きになっていて、開設したオーナーの承認によって入会し、募集している家に直接メッセージを送れるようになっています。
ニュージーランドでもFacebookページによって家探しをして決める人は多いので、特に地方に住む場合は使ってみるといいと思います!
Webサイトを通じて探しているときに気になったところがあれば、掲載者(オーナー)にメッセージを送ります。
簡単な自己紹介があると相手側もわかりやすく安心できるので、それと部屋の見学をしたいということを伝えます。
数日経って返事がない場合は、もう部屋は埋まっていると考えた方がいいので潔く諦めて次を探しましょう!
写真や載せている情報は実際に見てみると想像と異なる場合があるので、見学は何軒か行くのがおすすめです☆
家の見学時には
見学のときには部屋や家の設備を見ることはもちろん、自分に合っているか見極めるために質問を考えておくといいです。
私が実際に質問したことは
・ハウスメイトの人数
・ランドリーの頻度とシャワーの時間
・ハウスルールがあるか
・家賃以外にかかる費用はあるか(インターネットやガス・水道代など)
などです。
これらは家によって異なるので、自分の生活スタイルに合っているかどうか測るのに大切なポイントでした!
例えば私は家では静かに暮らしたい派なので、ハウスメイトの人数はできるだけ少ないほうが良くて、それに見合うだけのバスルームの個数かというのも確認しました。
5人住んでるのにバスルームが1個しかないのはTerribleだなとか。笑
あとは家によってランドリーの頻度を週に1回とか制限してる場合があるので(カナダでは水不足になることが多いため結構こういう家がありました)その確認やシャワーを浴びる時間など(例えば夜中は禁止とか)もチェックしました!
これ以外にも色々と気になることがあれば、部屋を決める前に聞いたほうがいいです。
そうでないと後からトラブルになってしまう可能性があるので!
住む部屋が決まったら
部屋を決めるときは、ほとんどの場合ボンドを入居前に支払います。
ボンドは滞在中に何かを壊してしまったりした時のための保証金のことで、問題がなければ退去時に全額返ってきます。
大体2週間分の家賃の料金がボンドになることが多いのですが、これも家によって異なります。
ちなみに退去時は2週間前にオーナーに伝えるというところが多いですが、これもそれぞれ異なるので、家の見学時や入居時に合わせて確認しておきましょう!
最後に
そして最後にですが、海外に来ていきなり自分で家探しをするのは慣れてない方にするととてもハードルが高く感じてしまうかもしれないですが、自分の目で見て納得して決めるのが1番です!
個人的にですが、ホームステイ(語学学校が提携している)は合う合わないにバラツキがあるし家賃も高く設定されてることが多いので、私はおすすめしません。
ファミリーと一緒に住むスタイルで一室を借りるというのはいいと思います!
なので、まず現地に到着して短期で住むバッパーやホテルを日本から予約して、滞在中に上記のような方法で実際に長く住む家探しをするのがおすすめです。
もし家探しに苦戦して滞在期間が迫って来ても、延長すればいいので心配しすぎなくて大丈夫です!
前回紹介した銀行口座開設や携帯の契約などもこの滞在期間中、家探しの前にするのがベストかなと思います!
家は最もリラックスできる空間だと思うので、できるだけ自分に合ったところをみつけたいですよね!
今回の記事がこれからニュージーランドに行って生活する方の参考になればと思います!
そして少しでも自分の希望に合った家が見つかりますように☆
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