海外にワーホリを検討している方の中には、滞在中にがっつり稼いで旅行資金にしたい!と考える人も多いでしょう。
ワーホリ滞在国の中では、ニュージーランドはお金を稼げるイメージの人は少ないと思います。
しかし、なんと2019年ニュージーランドの最低賃金が大幅に上がりました!!
これはこれからニュージーランド にワーホリ計画中の方にかなり朗報だと思います。
そこで今回は、ニュージーランドの最低賃金の引き上げとタックスリターンの申請について変更になったことを紹介していきます。
ニュージーランドでも資金を稼ぐことが可能になりました☆
2019年以降にニュージーランドにワーホリする方に朗報!最低賃金のアップ
早速ですが、2019年度以降にニュージーランドにワーホリされる方に朗報です!
2019年の4月からニュージーランドの最低時給が15.75NZドルから17.70NZドルに上がりました!!
これはニュージーランドのどの地域もです。
また、2019年度だけでは終わらず、2020年にも最低賃金のアップが決定しています。
ワーホリで人気の滞在国であるカナダはチップ制度があったり、お隣の国オーストラリアはフルタイム・パートタイムの最低賃金が19.49AUSドル、カジュアルワークにいたっては24.36AUSドルと高額。
この2カ国と比較して「ニュージーランドでは稼げない・・」とイメージしてしまう方も多いのではないでしょうか。
しかしこの改正を機に、ニュージーランドでも滞在中に資金を稼ぐということが今までよりもさらにできるようになりました。
ニュージーランドではウーフ滞在も盛んなので掛け合わせることによってさらに貯金を増やすことが可能です。
貯金ができれば旅行費用にしたり、語学学校の費用に当てたりと選択肢が広がりますよね!
これは2019年度以降にワーホリや留学する方に嬉しい情報です。
タックスリターンも自動的に振り込まれるように
さらに、タックスリターン(確定申告)の申請についても変更がありました。
従来は自分でまたは専門的な機関に依頼して申請するスタイルでした。
しかし2019年度からは、自動的に公的機関が計算し一定の期間内にそれぞれの口座に振り込まれるものへとなり、自分で申請する必要がなくなったのです!
タックスリターン時期になると移民局からメールが送られてきて、IRDのウェブサイトをチェックするように促されます。
そのときに自分の口座番号を入力し、あとは待つのみ。
とても簡単ですよね!
カナダ時代には自力でやっていたので、これはとても助かります!
また、帰国後にタックスが返済になる場合には、日本の銀行口座を入力しておけばその口座に振り込んでくれます。
手数料は引かれるにしても、手間がなくきちんと日本円で受け取れるのは嬉しいですよね。
ちなみに海外のこういった制度は結構変わりやすいです。
現段階ではこうなっていますが、極端に言って明日変わってもおかしくないので笑、逐一政府のウェブサイト(http://www.govt.nz)でチェックしてみてくださいね。
【追記】2020年度も最低賃金アップ!もっと稼げるように
2019年に最低賃金の引き上げがありましたが、2020年も金額がアップしました。
今年度は17.70NZドルから19.00NZドルへ。
今回も大幅に上がりましたよ!
19NZドルだとオーストラリアの最低賃金(フルタイムまたはパートタイム)とほぼ変わらないですよね!
最低賃金が上がるということは、技術職の方の時給も上がるということ。
特にシェフやバリスタの仕事に就く人はさらに高い時給で働くことが可能です。
ファームジョブも基本的に時給が高いところが多いので、ワーホリ滞在中に稼ぎたい人にさらに朗報となったのではないでしょうか。
まとめ
2019年度以降にニュージーランドでワーホリや留学をする人にとっては、非常にラッキーな最低賃金の引き上げです。
人気ワーホリ渡航国であるカナダやオーストラリアにも劣らず、今までよりも稼げるようになったといえるでしょう。
もし渡航する国を検討中の方は、この機会にニュージーランドも視野に入れてみてはどうでしょうか。
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