今年の2月末、ニュージーランドの北島をひとり旅しました。
南島へは友だち3人でロードトリップという形でしたが、今回はひとり旅です。
ニュージーランドにひとり旅に行くとしたらどのような方法が1番いいの?女性ひとりでも大丈夫?北島と南島の旅にはどんな違いがあるか、費用やルートの参考になる情報がほしい!
今回の記事では実際に私が経験した北島トリップをもとに、こういった悩みを解消していきます。
移動手段やルート、費用などを紹介していきますのでぜひ参考にしてみてくださいね!
ニュージーランド は女子ひとり旅でも十分楽しめるおすすめの国ですよ♪
ニュージーランドは女子ひとり旅にもおすすめ
ニュージーランド のイメージといえば広大な自然とたくさんの羊という方が多いのではないでしょうか。
私もニュージーランドに実際に来るまでは、そう思っていました。
しかし、自然は想像以上のスケールや美しさであるし日本では見たことのない景色が無数にあります。
人もフレンドリーで優しく、ローカルのレストランやカフェもおしゃれで雰囲気の良いところばかり。
ニュージーならではの地元食材も堪能できます。
また、旅行者も自然が好きな人たちが多くニュージーに訪れているので、ローカルの人たちのようにフレンドリーで穏やかな人ばかりです。
そういったことから、ニュージーランドは女子のひとり旅としても安心して楽しめるおすすめの国であるといえます。
特に、初めてひとりで海外に旅行するという人にぴったりな場所だと思います。
海外に女子ひとり旅となるといろいろと心配なことや不安がつきものですが、ニュージーは英語圏であることや人や自然に優しい国民性から安全に旅をすることができるといえるでしょう。
もしこれからどこかにひとり旅をしてみたいと考えている人はニュージーランドを候補のひとつに考えてみてはどうでしょうか。
また、ニュージーランドにワーホリ・留学予定の方でひとり旅を考えている人はチャレンジしやすいと思うので、今回の記事を参考にぜひ旅を計画してみてくださいね!
ニュージーランド北島旅行の良いところ
ニュージーランドは北島と南島の2つの島に分かれている国です。
それぞれに魅力的なスポットがあり、どちらも旅行にはずせない場所がたくさんあるのですが、南島と比較して北島にはいくつか旅行に適していると思えるポイントがあるので紹介します。
・夏のシーズンが長い
・都会と自然の両方を楽しむことができる
・交通のアクセスが良く旅行がしやすい
北島の良いところは、南島よりも温暖で夏のシーズンが長いといえるところです。
これは旅行者にとっては嬉しいポイントだと思います!
夏のシーズンは晴れなことが多いので旅行をするのに最適な時期だといえるでしょう。
寒いのが苦手な人にはおすすめの場所です。
南島はどちらかというと自然を楽しめるスポットが数多くあるのが魅力です。
逆に北島には都会と呼ばれる大きな街がいくつかあるので、自然と都会の両方を楽しむことができます。
ショッピングが好きな方やおしゃれなレストランやカフェ巡りをしたい方にぴったり。
また、北島には大きな都市が多いことから交通のアクセスが南島よりもよく、レンタカーなどをしなくても快適に旅行することができます。
そのためよりひとり旅に適しているといえるでしょう。
もちろん南島には北島にはないダイナミックな自然やニュージーランドらしい風景がより多いことなど、たくさんの魅力的なポイントがあります。
個人的には時間が許すのであれば北島も南島も両方訪れてほしいと思いますが、時間的にどちらかしか周れない方で上記のポイントが魅力だと感じる方には、北島旅行はおすすめです!
日程とルート
まずは日程とルートについて紹介します。
合計で約2週間、北から東側に沿って南に下りて行くような感じで旅しました。
今回なぜこのようなルートにしたかというと、まずは人気観光地であり行ったことがなかったタウランガ・ウェリントンは即リストに入れました。
オークランドはニュージーランドで最も有名で大きな都市であるにも関わらず、まさかの空港しか行ったことがありませんでした笑
ということでスタートはオークランド。
フィティアンガには友だちと会うため、タウポは一度訪れたことがあったのですが今回はマウント・トンガリロという山にハイキングに行くため、ネイピアは友だちがおすすめしてくれた街だったため、リストに入れました!
私はすでに行ったことがあったので今回の旅に入れませんでしたが、人気の観光スポットであるロトルアやホビット村で有名なマタマタに行くのもおすすめです。
先ほど紹介したマウント・トンガリロという山に登ることは私の今回の北島トリップで最もやりたかったことのひとつであり、天候などを考慮したためタウポには4日ステイしました。
山の天気はすぐに変わるので、もし同じようにハイキングを考えている人はタウポでのロングステイをおすすめします。
マウント・トンガリロについてはこちらで紹介しています!↓
さて、今回の北島トリップは移動を考えてもひとつの街に2泊ずつしたので、ゆっくり周ることができました。ニュージーの街って小さいから周りやすいんです笑
そのため行きたいところや旅行プランにもよりますが、2週間もあれば充分見どころは押さえられると思います(^^)
もし時間がそこまで取れない人は、訪れる場所をもっと絞ることで1週間以内などの短期間で周ることも充分可能です。
行くシーズンは南島のロードトリップで紹介したときと同様に、やはり12月から3月までの夏のシーズンがおすすめです。
混雑を避けたい人は11月下旬または12月上旬、2月の後半から3月中が良い時期だと思います。
ひとり旅の移動手段はバスがおすすめ
ニュージーランドを旅行するのに最もおすすめなのは、やはり自由度の高いレンタカーを借りて周るのがおすすめです(日本と同じ右ハンドル・左側通行です!)。
しかし免許を持ってない人や海外で運転するのは不安と感じる人、私のようにひとり旅予定の人は、バスでの移動がおすすめです!
ニュージーランドには空港がなかったり飛行機も週に数本しか飛ばなかったりするような小さな街も多いです。
そういったところを含めて周るのであれば、バスの方が周りやすいと思います。
また、旅費を抑えたい人にとってもおすすめの移動手段といえるでしょう。
インターシティーのフレキシーパス
私は今回Inter city(インターシティー)というバス会社のFlexi pass(フレキシーパス)と呼ぶバスパスを利用して周りました。
インターシティーはニュージーランドで最もポピュラーな長距離バス会社であり、この方法で旅をする人はかなり多いです。
フレキシーパスは自分の旅行プランに合わせてバスでの予定移動時間を考慮し、好みの時間数分だけ購入できるバスパスです。これはニュージーランド全島で使用できます。
まず、旅行プランを立てたらどのくらい移動時間がかかるのかをグーグルマップなどで調べておいて大体の合計時間を計算してから購入するのがおすすめです。
ちなみに私は25時間分を購入し、205NZドル(約14,625円 当時)でした!
激安です!
また、北島から南島を結ぶフェリーにもこのバスパスが使えるので、ニュージーを全体的に旅行したい人にもぴったり。
万が一足りなくなってもオンライン上でチャージすることが可能です。
そして購入したあとは、自分の希望の出発場所と目的地、日程を入力して、その日のバスを予約して行く形になります。
当日は自分の名前をドライバーに伝えるだけなので、リファレンスをコピーする必要もありません。
大きい荷物があっても1つ25キロ以下で2つまでであればチャージなし(キャリーオンはもちろん無料)、車内はWi-fi付き(たまに繋がらないバスもありました笑)。
天気や急に予定変更をしなければいけなくなっても出発の2時間前までであれば無料でキャンセルもできて、ほんとに旅人の強い味方!
とっても便利です。
もしバスで旅行を検討している方は、とてもおすすめのバスパスなのでぜひ活用して快適な旅にしてくださいね!
旅行費用
今回の旅はバックパッカーをベースに宿泊し、食事はその土地のものを楽しみたかったので基本的に外食をしていました。
ちなみにバックパッカーもキレイで評価が高く、街中心部からアクセスしやすいところを選んでいたので(オークランドではひとり部屋をチョイス)安さを1番に重視した旅行ではなかったです。
しかし予算を考えるときに参考になるかと思うので、宿泊費をまとめてシェアしたいと思います。
・フィティアンガ 2泊 ー70NZドル(約4,968円)
・タウランガ 2泊ー64.80NZドル(約4,599円)
・タウポ 4泊ー128NZドル(約9,084円)
・ネイピア 2泊ー72NZドル(約5,110円)
・ウェリントン 2泊ー82NZドル(約5,819円)
合計 554.64NZドル(約39,364円)
(当時1NZドル=約70.97円)
まとめ
今回はニュージーランド北島についてひとり旅をしたときの情報をまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
女子ひとり旅でも快適に旅ができるニュージーランドは海外旅行初心者の方にもおすすめの国です。
ニュージーランドにワーホリや留学する予定の方はもちろん、これからニュージーランド旅行を考えている方にとって参考になればと思います。そして実際に足を運ぶことでニュージーランドの魅力を思いっきり感じてほしいです☆
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