カナダ・バンクーバーで初ワーホリ!現地で行う部屋探しの方法と重要ポイント徹底解説

バンクーバー市内の景色 カナダ(バンクーバー)
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私が初めてワーホリに行ったのがカナダのバンクーバーです。

当時はすべてが初めてのことで何がよいかもわからない中、とにかく自分の力で生活の基盤を作っていました。

そのひとつである家探しについては、どんな方法でどんなポイントを基準に選んでいいのかわからず、本当に納得のいくところに住めるのか不安のまま探していました。

しかし運よく素敵なところを見つけ、楽しく安心して過ごすことができたのです。

そこで今回は、バンクーバーに到着してから行う現地での部屋探しの方法について紹介します。

 

アインズ
アインズ

特に初めてカナダで海外生活を送る方は必見です!

 

カナダ・バンクーバーでの部屋探しの流れ

海外での家探しは基本的にオンラインサイトから行います。

自分の予算や住みたいエリアなどをしぼっておいてサイトから検索し、掲載されている写真や情報などから家のオーナーに直接コンタクトをとります。

部屋を決める際は、必ず部屋を見学に行き自分の条件に見合っているか確認。その後そこに引っ越す意思があれば、オーナーに住みたい旨を伝えデポジット(保証金)を支払います。

デポジットは始めの月に家賃と支払う保証金で、家賃の半額ほどの金額です。滞在中に何もなければ、退居するときに戻ってきます。もし備え付けの家具などを壊してしまったりしたときは、この保証金でまかなわれます。

 

部屋を探すときは、比較できるように何件か見学に行くのがおすすめです!

 

 

 

 

 

私が部屋探しで利用していたサイト

私が実際にカナダに渡ってから利用していたサイトを2つ紹介します。部屋を探していたときは基本的にこの2つしか使っていなかったので、ここから探してみるといいと思います。

どちらともに部屋探しだけでなく、現地情報や仕事探しなどのときも活用できるのでカナダでの生活には欠かせないほど便利でおすすめです!

 

JP CANADA(ジェイピーカナダ)

このサイトは日本の現地留学エージェントが運営していて、家探し以外にも生活に必要な情報などがのっているので多くの日本人が利用します。

日本語で書かれていたり、家を貸し出すオーナーが日本人の場合が多いので、英語が苦手な人や日本人オーナーや日本人がいる家がいいという希望がある人におすすめです。

まだカナダ生活に慣れていなかったり、初めて住む家を探すときもこのサイトから探すのがいいと思います。家の情報も一番多いです。

私もこのサイトを一番利用していて、カナダに渡ってから家探しをしたときはこのサイトにのっていた家をピックアップして、見学してから決めました!

 

 

Craigslist(クレイグスリスト)

このサイトはローカルの人も家探しに多く利用していて、JP CANADAの英語版のような感じです。家のオーナーもカナディアンが多く、やりとりもすべて英語になります。

そのため英語がある程度話せて、海外生活に慣れている人に向いています。住む場所も英語環境にしたい、海外の友達が欲しいという人にもおすすめです。

 

また、知り合いの家が空いたりしたときなど、人に紹介してもらって家を決める方法もあります。知り合いが住んでいたところだと安心ですからね。私は、2件目はこの方法で決めました!

 

 

 

サイトで部屋探しのときに押さえておきたいポイント

次に、私が家探しのときに見ていたポイントです。

・家賃(ユーティリティ込みか)
・立地(バンクーバー内であること)
・一人部屋
・洗濯機、乾燥機があるか
・家の中の写真が見やすくて清潔感があるか
・ルームメイトは何人か
・オーナーが求めるルームメイトの条件

家賃はダウンタウンに近づくにつれて高くなります。ユーティリティとは電気やガス、インターネット代のことをいい、家賃にその料金が含まれているかも確認するべきポイントです。含まれていない場合は、それを加味して予算と比較する必要があります。

 

ダウンタウンに学校や仕事先がある場合は、できるだけバンクーバー内であると通いやすいと思います。(バーナビーから通ってた子はかなり不便そうでした!)そして近くにバスやスカイトレインの駅があると便利。

 

一人部屋かどうかも私には絶対条件でした。ひとつの部屋をルームシェアする場合は、家賃も安くなります。

 

洗濯機乾燥機もほとんどの家には備え付けられているのですが、マンションとかだと共有スペースにあったりして料金も別でかかったりします。これがちょっと面倒だなと感じたので、家の中にあるところを探しました。

 

ほかに、家が清潔感があるか、ルームメイトは何人いるのかというのは掲載している情報から見ます。わからないときはメールで家の掲載者に質問するといいでしょう。

私の場合は家は静かに過ごしたかったので、ルームメイトは2,3人までのところかカナディアンの家族と一緒に住むところを見ていました。

 

掲載情報の中には、オーナーがどんな人に住んで欲しいかという希望も書かれているのでそこもチェックしましょう。例えばフルタイムワーカーか学生を好む、パーティーをしない、などが書かれてます。その条件と自分の希望が合致するかも確認しておくといいです。

 

自分がいいなと感じたところにはメールでコンタクトを取り、見学の日程と時間を決めて実際に見にいきます。始めからひとつに絞るのではなく、いくつか見に行って決めるといいですよ!

 

 

実際に部屋を見学するときに押さえておきたいポイント

続いて、実際に部屋を見学するときのポイントです。以下のことをチェックリストとして確認しておくといいでしょう。

・サイトに掲載していた情報と相違はないか
・オーナーの印象
・部屋の収納スペースや広さ
・家のルール

実際に行ってみると、印象が違うことがあるので自分の目で確認しましょう!

私は清潔感があるかは、お風呂場キッチンなどを見て判断しました。あとは、オーナーはフレンドリーかどうかや、部屋に十分な収納スペース、机があるかどうかなどもチェック。

掲載情報の中には書かれていない家のルールがある場合もあるので、ここで確認しておくといいです。例えば、トイレットペーパーは自分で買わないといけない、掃除当番がある、洗濯するのは週に1回など。

 

そして家を見学させてもらったら、後日メールなどで入居希望を伝えます。

人気のあるところはすぐに誰かに決められてしまうので、部屋探しは早めに行うことが大切です!

 

 

 

部屋探しにおける注意点

次に、私が実際に経験したことや周りの友人から聞いたことをふまえて部屋探しをする際の注意点を紹介します。

 

・海外生活に不慣れ、英語が得意でない場合で外国人オーナーの家に見学に行くときは友人についてきてもらう

・まだ悩んでるときはデポジットをその場で払わない

外国人オーナーの家に行く場合は、当たり前ですが説明がすべて英語です。そこで意思疎通ができないと住んだあとで、何かしら問題が発生する可能性があります。

見学のときにはこれから生活する上で重要なことを話すので、そこでコミュニケーションがきちんとができないと、後で困ったことになりかねません。

そのため、英語に自信がないときは誰かについてきてもらって判断してもらうのがいいと思います。

 

見学のときにその場でデポジットを払えば、入居を確実にできる権利が得られる場合があります。その場所が気に入って住むことを決めたのならいいのですが、まだ他の場所を気になっていたり、見学したりするのであれば絶対に支払わないようにしましょう。

これは払った後で、やっぱりキャンセルしたいと思っても返却されないことがあるからです。このような残念な結果にならないように判断は慎重に行うことが大切です。

 

 

私の初めての部屋探しのエピソード

最後に私の初めての家探しのときのことについて紹介したいと思います。

 

バンクーバーに着いて日本から決めていた家は2週間で出なければならず、長期的に住む家を探していた訳なのですが、これがかなり悪戦苦闘。時期的に日本から来るワーホリの人たちや留学生が多く、なかなか希望に合う家が見つけられずにいました。

2週間滞在した家は広くて海の見えるところでよかったのですが、オーナーの口調がキツめで私には合わず家も大事だけど住む人も大事だなとそこで感じていました。笑

 

退居がせまっている中、ここに住みたい!と思える家が。

そこはカナディアンファミリーの家の一室を貸してもらうタイプで、奥さんが日本人、旦那さんがカナディアン、ハーフの女の子がいる家庭でした。

家もそうですが、何よりもオーナーさんの人柄が良すぎて、2週間住んでいた家の方のキツめな対応に若干なえていた心が、そのフレンドリーで優しい接し方によって癒されたのです。

そして話をしていると、日本人の奥さんが私と同じ地元と判明。今思えば、かなりのご縁があったのかもしれません。

 

話も弾んで、家を後にするときにはここに住みたいという思いになっていました。

まだ家見学を続けてましたが、そこに決めようと入居希望のメールをしました。

すると、同じ日に見学した人がもう2人いたのですが、そのうちのひとりがすぐに入居希望のメールをしていたようで、その子に決めたとのこと。

(その子のように、家探しのときは気に入ったらすぐに伝えるのがいいですね!)

 

残念に思いましたが、何だかそのオーナーさんとまた会えそうな気がしたので、「その子が退居すると決まったら次に住みたいので教えてください!」と伝え、家探しを再開しました。

 

そしてその後、まさかの展開が。

なんとその入居希望の子と連絡が取れなくなったらしいのです。

 

オーナーさんに私が住みたいという強い思いが伝わったのか、「そんなに住みたいと思ってくれるなら一緒に住みませんか」といっていただき、なんとその家に住むことができました!!

こうして、私は退居日まであと3日というところで初めての家探しに終止符を打つことができました。しかも住みたいと思った家に入居決定!

本当に完全に奇跡的な巡り合わせとタイミング

 

私は、その家に1年住みました。それほど居心地が良く、素敵な家族でした。

そして今でも連絡を取っていて、オーナーさんが日本に帰国するタイミングで会ったりしています。

 

こんな素敵な出会いがワーホリや海外生活をするとたくさん溢れています!これから海外生活をスタートさせる方は、ぜひ楽しんでくださいね!

 

 

 

まとめ

さて、ここまで実際に私が行った部屋探しの方法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

充実した海外生活を送るためにも、部屋探しはとても大切です。

そこでのルームメイトとの出会いも縁とタイミングが重なった特別なものといえますし、家でホームパーティーをしたり一緒に映画を見たり、楽しい思い出をたくさん作ることができるでしょう。

ぜひ皆さんも素敵な家とのご縁がありますように☆

 

 

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