ワーホリで海外に来て生活し始めた頃は、すべてが新しいことで刺激的な毎日だと思います。
語学学校で友達ができたり、仕事を見つけたり、日本で過ごしていたときには想像できていなかった楽しいことがたくさん起こるでしょう。
しかしその生活もだんだんと慣れて来て、いつの日か同じことを繰り返しているような気がする・・と何だかつまらなくなって来てしまう人もいます。
せっかくワーホリという短い期間の中で過ごすのだから、できるだけ有意義に毎日を過ごしたいですよね!
そこで今回は、ワーホリの生活に飽きてしまったときに取り組みたい環境を変えるためのアクションを紹介していきます。
行動することでつまらなくなってしまった毎日を変えることができますよ!
ワーホリ生活に何だか最近飽きてきた・・?
ワーホリで初めての海外生活をスタートさせたときは、不安な気持ちと楽しみとでワクワクドキドキしますよね。
日本とは違う街並みや人々、言語や文化、何もかもが目新しくこれからの日々に期待でいっぱいな人が多いでしょう。
3ヶ月経った頃には友だちもできて生活にも慣れて来ます。
そして半年後には仕事にも慣れてきて、ホームシックなんてこともなくなっているのではないでしょうか。
周りには仲が良い友だちがいて、ハウスメイトとも気があって、学校や職場の環境にも馴染むことができ安定した毎日を送る中、何となく変化がない日々になってきているなと実感する場合があります。
ルーティーン化してしまった毎日に少々飽きてきたな、つまらないなと感じる人も少なくありません。
私の場合のワーホリ1年目は目まぐるしい日々だったので、あっという間に過ぎ去りましたが、飽きてきたと言う友人や知り合いにたくさん会いました。
彼女たちは、口々に同じような毎日につまらなくなっていると言っていました。
今思うと、私が彼女たちのように飽きなかったのは、いろいろな変化をつけて日々を楽しんでいたからだと思います。
以前別の記事で紹介した、現地でのやりたいことリストもかなり役立ちました!
もし、彼女たちのように今の海外生活に飽きてきてしまっていると感じる人がいたら、私が実践していた環境を変える方法を実践してみてほしいと思います。
すべては自分次第で何でも変えられる
何だか今の日々がつまらないなぁ、飽きてきたなぁと感じてもそのままにして生活することもできます。
「あんなにワクワクしてた日々が今ではただの毎日になって、特段胸が高鳴ることもない」「日本にいる方が楽しいのではないかとまで考えてしまう・・」
そんな風に考えてしまう人ももしかしたらいるかもしれないですね。
しかし、そのつまらない日々を送り続けるか、少し行動して環境を変えていくかは自分次第です。
大それたことではなく簡単で小さなことからでも動き出してみると、毎日は変わっていきます。
ワーホリで生活できる期間は限られているので、そのうちの時間をつまらない日々で埋めてしまうのはとてももったいないことだと思います。
できるだけ楽しく充実した実りのある日々を送るには、自分でどう過ごすか考え行動するしかないのです!
あぁ最近つまらないなと感じたら、すぐに行動を起こして変化をつけましょう。すべては自分次第で、環境も毎日も変えていくことができます。
環境を変える6つのアクション
それでは今ある環境を変えていくアクションを6つ紹介していきます。
すぐにできることから、ガラッと大きく変化をつけたいときに取る行動までまとめました。もし、私が海外生活に飽きてきたらこういった変化を起こすと思います。
皆さんの中でまだ気持ちだけモヤモヤしていて、行動に移せてない人はぜひ実践してみてください。せっかく海外に来たのですから、いろいろなことを楽しんでいきましょう!
行ったことのない場所を訪れる
まずは自分の住んでいる都市や街の中で行ったことのない場所に足を運んでみましょう。
そこが別のエリアでもいいし、観光スポットでもいいし、とにかく気になるところに行ってみてください。必ず新しい発見があるはずです。
街が大きいとエリアによって雰囲気が違って、こんなところもあったんだと再発見できます。
小さい街に住んでいる人は、行ったことのないトレイルを歩いてみたり、違う風景を見つけに行ったりしてみるといいと思います。
少し遠出をして隣街に遊びに行ったり、海や山に行ってリフレッシュするのもおすすめです。
その土地に住む経験というのは、この先なかなかあることではありません。
そうであるなら、今住んでいる場所について知って、いろんな風景を見て楽しむこともとても意義のあることだと思います。
意外と行ったことのないところは探すとたくさんあるはずです。ぜひ、リストなどを作って行ってみてください。
入ったことのないレストランやカフェに行く
食べ歩きが好き、カフェが好きな方におすすめなのが入ったところのないレストランなどのお店に行くことです。
私は食べ歩きもカフェも両方好きだったので、よく友達と次はここのお店に行こうと予定を組んで一緒に行きました。
海外のレストランやカフェは日本とは雰囲気やメニューが違っていて、とてもおもしろいと思います。
お店によっても置いているインテリアなどが違い、個性がそれぞれにあるので毎回新しい発見があるでしょう。
おしゃれなところも多いので、その空間にいるだけでワクワクします。
私はカフェ巡りが特に好きなのですが、休みの日になると次はこのカフェに行こうと毎回計画して楽しんでいました。
いろいろな現地のお店に行ってその雰囲気やメニューを味わって体験することは海外に住んでいるからこそできることなので、次の休みの日に足を運んでみてくださいね!
ボランティアやイベントに参加する
今住んでいる地域でボランティアやイベントに参加できる機会があれば参加してみましょう。
現地にある日本の留学エージェントやローカルのウェブサイト、フェイスブックなどで検索すると意外とたくさんあって見つけることができます。
自分の興味があるものがあれば、そういったことも海外生活において特別な経験になるので、積極的に参加してみてください。
私はバンクーバーに住んでいたときに、たくさんのイベントに参加しました。
野外で行うズンバのクラスやアウトドアムービー、フェスティバルなど、どれも楽しい思い出となりましたよ!
ボランティアの場合は、たくさんのローカルの人と触れ合える機会なので友だち作りや英語力向上のチャンスでもあります。
もしまだ体験したことがない人は、ウェブサイトやフェイスブックなどで『居住地域の名前・イベント(ボランティア)』と入力して探してみてください。
月ごとにイベントスケジュールやボランティア募集が掲載しているかと思うので、気になるものには予定を合わせて行ってみてくださいね。
住む場所を変える
少し大きな変化をつけることも環境を変えたい人にはおすすめです。
住む場所を変えることはそのひとつであり、飽きてしまった毎日から抜け出す良い方法だと言えます。
海外ではシェアハウスが一般的なので、住む場所を変える、家を変えることによって環境はもちろん自然と新しい人たちに出会えます。
そこで仲良くなれば、また違った楽しい日々を過ごせるでしょう。
『住む場所を変える』とは同じ街の中で違う地域や家に住むこともそうですし、遠く離れたまったく違う都市に引っ越すということも指しています。
もしほかに行ってみたい街があれば、思い切って引っ越してみるのも新たなスタートを切れるので気持ちの切り替えになると思います。
新しい友だちや職場、学校など生活環境がまた違うものになると、初めて海外に来た頃のような新鮮さを味わえるでしょう。
しかし、街を引っ越すときにはすでに一度ひととおりのことを経験しているのでスムーズに生活に馴染めると思います。
環境を大きく変えることは柔軟性や適応力をつけることにもつながるので、人として成長するチャンスが欲しいと感じている人にもおすすめの方法です。
仕事を変える
もし仕事がつまらないと感じている人の場合は、職場を変えるのもよい方法でしょう。
仕事を週5日などで入れている場合は職場にいる時間も長く、大幅に時間を過ごしていることになります。
もちろんその職場環境が良くて好きなのであれば問題ではないですが、とても退屈だと感じているのなら職場を思い切って変える必要があると言えます。
この機会に新しい職種にチャレンジしてみたり、少しレベルアップした環境に飛び込んでみたりするのも、良い選択のひとつです。
また、体力的に大丈夫であれば、仕事をもうひとつ増やしてみるのもいい方法ですよ。
かけもちをすることで、それぞれの仕事への切り替えが行えてうまくバランスが取りやすくなります。
その仕事同士がひとつはサーバー、ひとつはキッチンのように別セクションであると、なおさらメリハリが作りやすいと思います。
貯金もできるし、毎日に変化をつけることもできるので、一石二鳥の方法です。
もちろん、無理はしないでくださいね!
旅行に行く
私がなぜ海外生活に飽きがこなかったかというと、旅行に頻繁に行ってたからだと思います。
1番の趣味といえるのが旅行なので、海外に住むと決めてから居住地とは別に、違う場所に旅行に行こうと計画していました。
海外生活1年目のバンクーバーに住んでいたときは毎月のようにカナダ国内やアメリカなどに旅行に行きましたよ!
毎日がつまらないと感じたら、旅行の計画を立てて実行するのはかなりおすすめです。
海外に住んでいるからこそ、日本からだと遠すぎたり時間がかかりすぎたりするところも、行きやすいことが多いです。
旅に出ることで、違う国や文化、食事、風景など自然と非日常の体験をすることができます。
気になるところがあれば、ぜひリストアップして行ってみてください。
気持ちもリフレッシュできて、また次の旅行へと頑張れる変化が起こると思います!
まとめ
今回紹介した、ワーホリ生活に飽きてしまったときに実践したい環境を変える6つのアクションをもう一度以下にまとめます。
・入ったことのないレストランやカフェに行く
・ボランティアやイベントに参加する
・住む場所を変える
・仕事を変える
・旅行に行く
すぐにできることから、大きく変化をつけるアクションまであるので、自分が取りかかりやすいもの、気になったものにぜひトライしてみてください。
何か変化を起こしたければ、やはり行動あるのみです!
その国では一度しかないワーホリ期間なので、存分に楽しんでたくさんの経験と思い出を作ってくださいね♪
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