私が初めてワーキングホリデー制度を利用して海外に渡航したのは2015年のことでした。
当時を振り返ってみると初めてのワーホリでも滞在期間中充実した日々を送れたのは、もちろんそこでの出会いや経験も関係していますが、渡航前の準備をきちんとしていたからだと感じます。
もしこれからワーホリ制度を利用して渡航される方がいたら、準備期間をできるだけ整えておくことで心置き無くスタートを切れて、より充実した毎日を現地で送ることにつながるでしょう。
今回は当時私が準備期間にやっておいてよかったと思うこと3つを紹介していきます。
ワーホリを成功させたい人は必見ですよ!
情報収集をする
ワーホリに行きたいと思ったら、まずは情報収集です。
初めての海外生活であれば、いろんな不安や心配が頭を呼びるかと思います。それを解消するためにもできるだけたくさんの情報を集めるのは大切な作業です。
どこでどんな生活をしたいのか自分の目的と照らし合わせながら、いろいろな方法で集めてみましょう!
実際に私が情報収集した方法を紹介します。
セミナーに参加する
大きな都市に住んでいる方は、定期的に行っている留学エージェント主催の無料セミナーに参加してみましょう。
セミナーは誰でも参加できて、ワーホリの基本情報や国について、経験者の話などを知ることができます。
また、セミナー後に相談コーナーを設けている場合も多く、個人的に知りたいことや不安に思っていることなどを相談することができます。
まず基本的なところから知りたい方はセミナーに参加してみることがおすすめです。
留学予約サイトを運営するスクールウィズでは無料相談やセミナーを開催しているのでぜひ利用してみてください。
ワーホリに特化した本を読む
今はWebでもたくさんの情報を得ることができますが、逆にどれが正しいのかわからなくなることも多いです。
そのため、より詳しく書かれているワーホリに特化している本を読んで情報収集するのも効果的だと思います。
代表的なのはやはり「地球の歩き方」ではないでしょうか。
私もカナダに行くときはカナダワーホリ版の地球の歩き方を買って熟読しました。特に渡航先や都市を検討しているときや体験談を知りたいときにとても役立ちます。
ワーホリ制度やその情報などは頻繁に変わったり更新したりするので、本を選ぶときは必ず最新版を選ぶようにしましょう。
現地無料エージェントを使う
留学エージェントの中には無料でサポートをしているところがあります。
彼らは提携している語学学校などに申込者が契約した場合にそこから料金が支払われるので、直接利用者から費用をもらうことはないのです。
しかし無料ながらも情報の量と質は有料エージェントと変わらず、きちんとしたサポートを受けられます。
そういった無料エージェントでは、ワーホリに関連する資料請求をしたり、メールで相談したりすることができます。
私はいくつかのエージェントから資料請求をしました。
情報がかたよらないために複数のエージェントから資料をもらうのはおすすめです!
また、渡航国をどこにしようか迷っている方は、違う国ごとに資料をもらうといいと思います。
現地無料エージェントはその国や地域に特化していることが多いので、気になっている国ごとに情報収集してみるといいでしょう。
また、カナダに渡航前にエージェントの方と結構メール相談をさせてもらったのですが、とても親切に詳しく教えてくれました。
勧誘やその後の費用請求などもなく本当に無料で有益な情報を得ることができたので、とても助かりましたよ。
現地にスタッフがいるので最新の情報が手に入るし、相談できると不安や心配ごとが解消できるので活用しない手はありません!
現地で生活している人のブログを読む
ワーホリや留学で海外渡航している人の中には、ブログを書いている人がたくさんいます。
リアルな声を聞くことで実際の生活がイメージしやすかったり、必要なことがわかったりしてとても役立ちます。住んでいる街の様子、語学学校での話、仕事の見つけ方、生活費など詳しく書いている人が多いです。
ここでも最新の情報を得るためにいま現在渡航している人のブログを読むようにしましょう。
検索で「渡航先の名前(カナダ・バンクーバーなど)・ブログ・ワーホリ」などと打てば、たくさん出てきます。
私はよくブログ村から探していましたよ♪
実際のワーホリ・留学経験者に話を聞く
もし周りに実際にワーホリに行ったことがある人がいたら、その人に会ってアドバイスをもらったり経験談を教えてもらったりしてみましょう。
友だちや知り合いの方が質問しやすかったり、お互いにわかり会ってるからこそ正直なアドバイスをもらえたりするのでより信頼度が高いと思います。
私はオーストラリア、カナダにワーホリに行った友だち、アメリカに留学に行った友だちに話を聞きに行きました。(アメリカにはワーホリ制度はありませんが海外生活の体験談を聞きたくて話をしに行きました)
実は当時私の周りにはオーストラリアにワーホリに行った友だち1人しかいなかったのですが、友だちの友だちを介したり何年も会ってなかった幼馴染みなどをつたって経験者に直接会いに行ったりしていました。
やはり友だちや知り合いの方がイメージがつきやすかったり、何でも相談しやすかったりして1番タメになったなあと感じます。
実際にカナダをはじめのワーホリ渡航先に決めたのも、友だちのアドバイスからでした。
たとえ周りに経験者がいなくても私のように誰かをたどればつなげてくれる場合があるので、積極的に紹介してもらいましょう。
また、できれば何人かの人に会って相談するのがおすすめです。
いろいろな意見を聞くことで情報を比較することや自分が求めているものを知ることができます。
ワーホリ期間の目標ややりたいことリストを立てる
実はワーホリをいかに充実させるかは、これが最もつながっているのではないかと思います。
初めての海外生活は不慣れなことが多く、生活になれるのだけでかなり時間がかかります。
特にはじめは緊張や不安もあって、何をしたらいいのかわからないこともたくさんです。
その状況の中でやらなければいけないことや学校、仕事をこなしているとあっという間に帰国日になってしまうということも・・・。
そうならないためにワーホリ滞在中にやりたいことや目標を明確にして事前に書き出しておくことで、より時間を有効に、そして満足のいく生活になると思います。
これは本当になんでもよくて、アバウトでも大丈夫です!
忘れてしまうのを防ぐために、手帳や携帯のメモなど自分がよく頻繁に目にするところに書くといいですよ。
書き出しているときは結構楽しくて現地での生活が楽しみで仕方なくなります。
ちなみに私が書き出したことは、現地ですべて叶えることができました。
実際に私がリストアップしたことを以下にまとめてみます。
・違う国の友だちを作る
・ローカルのカフェで働く
・ヨガに通う
・イエローナイフにオーロラを見に行く
・ナイアガラの滝を見に行く
・カナディアンロッキーに行く
・アメリカ・シアトルに行く
・アメリカ・グランドキャニオンにロードトリップする
・カナダの東側を旅行する
こんな感じで行きたいところ、やりたいことをずらっと箇条書きにしてみてください♪
自分がどんな生活をしたいのか何をしたいのかと向き合うことができ、具体化することで実現に向けて計画も立てやすくなります。
これから行く予定の人は、ぜひリストアップしてモチベーションにつなげてみてくださいね!
英語の勉強をする(語学力を上げる)
ワーホリに行くことを決めたら、英語力を上げるための勉強を始めましょう。
特に社会人の人の中には、大学卒業後から何もやってなくて基本的な文法や単語を忘れてしまっている人も多いと思います。
もし語学学校に通う予定の人は、クラス分けに直結するのでできるだけ復習しておくことをおすすめします。
クラスというのはその後の自分の英語力アップに関わってくる重要なもので、レベルが少し高いほうが伸びます。
授業内容もそうですし、クラスメートも自分と同じレベルの子たちなので、レベルが少し高いところに身を置くことでより効果的な学習ができるのです。
同じ授業料を払うのであれば、昔自分が義務教育で習ったことを現地で復習するよりも、より実践的な内容に支払った方が効率いいですよね!
語学学校に通う予定ではない人や英語のスキルアップがワーホリの目的でない人も、日常会話は必ず使うので復習しておいた方があとで自分で困らないと思います。
渡航する国が英語圏ではない人も同じように現地で使われる言語(スペイン語やドイツ語などなど)を事前に勉強して置くといいですよ♪
私が後悔していること
私が現地で生活してから感じた、渡航前にやっておけばよかったと後悔したことがあります。
それは「もっと早く英語を勉強しておくべきだった」
上記で紹介したとおり、渡航前にきちんと英語の復習をしていました。
しかし「あれ、これなんだっけ知っているのに思い出せない」ということが語学学校に通っているときや生活の中で何度もありました。
もっと早めに復習を開始して準備しておくべきだったなと感じています。
これからワーホリにいかれる方はできるだけ準備期間中に英語力を上げて、現地では復習ではなく実践や応用ができるとかなりスキルアップができると思います!
英語力をあげたいと思っている人は私のように渡航先で後悔しないためにもできるだけ早めに取り組んでみてくださいね。
まとめ
今回紹介した3ヶ条を以下にまとめます。
・ワーホリの目標ややりたいことリストを立てる
・英語の勉強をする
ワーホリに行くことを検討したら、ぜひこの3ヶ条を始めてみてください。特に英語学習は早めが功を奏します!
ワーホリを終える頃には「ワーホリ成功だった!」と胸を張って言えるようにしっかり準備して行きましょう☆
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